top of page
satoco_higai_tytle01.png
被害にあった後は、気持ち悪くても少しだけガマンして、シャワーやお風呂で体を洗わずにそのまま病院に来てください。
証拠は大切です。
satoco_higai_illustration_1_edited.png

あなたのからだのケアについては『SATOCO』の病院で安心して受診できる体制となっています。来院から終わるまで、ずっとSANEがそばにいます。

性別にかかわらず、診察・検査・投薬を行います。 医療費の公費負担を受けられる場合もあります。

被害にあわれたら『SATOCO』に連絡してください。

satoco_illustration_ishi.png

緊急避妊(72時間以内)

72時間(3日)以内であれば、緊急避妊薬を服用することで妊娠を防ぐことができます。ただし、避妊の効果は100%ではなく、副作用もあります。72時間をすぎても、まずはご相談ください。

妊娠の検査

妊娠したかどうかを調べるには、薬局やネットで購入した妊娠検査薬で確認する人もいますが、検査方法を間違ったり、結果が万全でなかったりします。必ず『SATOCO』に相談してください。

感染症について

性器や口、肛門などの粘膜が他人の粘膜や体液と接触することで、性感染症に感染する場合があります。
性感染症は無症状の期間があり、症状が軽くて気づかないために発見が遅くなることがあります。
大丈夫という思い込みで医療機関への受診をためらうことなく、検査(血液検査)を受けて早めに発見・治療することをお勧めします。
また、あなたの大切な人に感染させてしまうのを防ぐこともできます。
気になることがあれば、『SATOCO』にご相談ください。

ドラッグの検査(できるだけ早く)

あなたが知らないうちに、ドラッグを飲まされている場合もあります。何か飲んだ後に気を失ったり、酩酊状態であったり記憶がない場合は、ドラッグ検査(尿検査・血液検査)を受けていただくことをお勧めします。

satoco_illustration_kangosi.png

SANEとは

性暴力被害にあった人の医療ケアは、被害による心身の傷のケアにあたり、その後の影響というダメージをできるかぎり少なくし、医療現場での二次加害を避け、本人の意思に応じて告訴など法的措置に備えて証拠採集し記録を残すなど、専門的知識と技術が必要となります。
SANE(Sexual Assault Nurse Examiner:性暴力被害者支援看護職)は、1976年に米国テネシー州メンフィスで始まり、以降米国各地およびカナダに広まった専門職です。北米にはForensic Nurse(法看護)という専門分野があり、SANEはその法看護師の働きをします(ただし、すべての法看護師がSANEではない)。現在、全世界の26ヵ国でSANEが活躍しています。

あなたのからだが心配です
証拠は大切です
satoco_higai_tytle02.png
satoco_higai_illustration_0.png
satoco_illustration_bengosi2.png

被害にあって間もないときには、何も考えられないと思います。
落ち着いてから「被害届を出したい」「相手を罰したい」と思った
時のためにも、証拠を保存しておくことはとても大事です。

病院で採取した証拠は匿名でも預かれます。
その証拠を使う、使わないという選択は後からでもできます。

シャワーやお風呂はガマンして、からだを洗わずに病院に来てください。その時に着ていた衣服や下着は洗わずに、それぞれ個別のビニール袋に入れて口を閉めておいてください。そのままで病院に来られた時は、着替えの下着や衣服は用意しています。

からだについたものをタオルやティッシュでぬぐい取った場合は、捨てずにそれぞれ個別のビニール袋に入れて口を閉めておいてください。

相手とのLINEや連絡のやり取りは消さずに残しておいてください。

こころのケアをしましょう
satoco_higai_tytle03.png

とてもつらい体験をされると「こころ」にいろいろな変化がおこります。
その変化は、数ヶ月あるいは数年間続くこともあります。
いったん落ち着いていたのに再び調子が悪くなることもあります。
被害直後の辛い気持ち、子どもの頃の被害を思い出して苦しい、警察では事件にできないと言われたこと、いろいろな思いをどうぞお話しください。

satoco_illustration_kangosi.png

《 おうみ犯罪被害者支援センター 》
相談電話:077-525-8103
     077-521-8341
相談時間:月~金曜日(10時~16時)

satoco_illustration_soudanin.png

おうみ犯罪被害者支援センターで面接相談、カウンセリングなどのケアを受けましょう。先ずは電話してください。

satoco_higai_illustration_2-2.png
satoco_higai_illustration_2_men.png
警察があなたをまもります
satoco_higai_tytle04-1.png
satoco_higai_tytle04-2.png
satoco_higai_illustration_3.png

強制性交等罪や強制わいせつ罪などの事件で、加害者を逮捕してほしい時は、警察に被害届を出します。
届け出先は、被害にあった場所の最寄りの警察署です。
届け出ることで医療費が公費負担になる場合があります。
あなたの不安や負担を少しでも軽減できるように、『
SATOCO』の病院に警察官や支援員が集まり一ヶ所で相談することもできます。

satoco_illustration_keikan2.png

警察に届けて、犯人が逮捕され、事件が成立すると、検察庁や裁判所に行くことになります。
そんな時に、被害者支援弁護士に力になってもらうと、交渉や手続きを自分でしなくてもよくなり負担が軽くなります。
加害者には必ず弁護士が付きます。
支援員と一緒に被害者支援弁護士との相談を重ねながら、少しでも納得できる方法を考えていきましょう。

生活支援の相談につなげます
satoco_higai_tytle05.png
satoco_higai_illustration_3_men.png

被害を受けたことによって、それまでできていたことができなくなってしまったり、環境が変わってしまったりと、その後の生活が一変してしまうことがあります。
あなたが受けた傷から回復し前に向いて進むために行政などのいろいろな窓口に関する情報をお伝えいたします。まずはお電話でご相談ください。

satoco_illustration_soudanin.png
bottom of page